電気ウナギをご存知でしょうか?
ウイキペディアによると
デンキウナギ(電気鰻、学名:Electrophorus electricus、英語名:Electric eel)は、デンキウナギ目ギュムノートゥス科デンキウナギ属に分類される硬骨魚類の一種。南アメリカのアマゾン川・オリノコ川両水系に分布する大型魚で、強力な電気を起こす魚である。
だそうです。
南米に生息する魚ですから、日本で遭遇することはないでしょうが、もしアマゾンへ行くなんて方がいらっしゃたら、こいつには十分気をつけてください。
なんとこいつは、最大で800ボルトの電気を発生させるそうです。家庭用の電気は100ボルトから200ボルトですから、その威力が判りますね。
ちなみに電気屋さんの業界では42ボルト(業界では死にボルトというそうです)でも死にいたることがあるそうです。
で、こいつは自分の電気で衝撃を受けることは無いのか?
そもそも自分で電気を発生させることができるくらいですから、そういうことは無い体の構造になっているようですが、それでも自分の電気で衝撃を受けることがるようで、体がピクピクすることがあるようです。
電気を発生する生物は他にも電気ナマズ(400~450ボルト)、シビレエイ(70~80ボルト)などがいます。
ちなみに、電気ウナギなどの電気を発生する生物は脂肪分が多くそれで自分の電気衝撃を守っているそうです。だから、太めの方は電気に強いのかもしれません。
それでは、今日はこの辺で。